オトラン伯国 攻略(本編)

状況確認

オトラン伯国の北では宿敵関係であるジバ・ラダドゥーム帝国と親密関係であるオルティア帝国が争っている。
オルティア帝国は向こうから親睦・同盟を打診してくるのでこちらから外交する必要はない。オルティアが始めは動かない勢力に選ばれた場合、同盟を持ちかけられなくても気にしないのもアリ。
オルティア帝国を後ろ盾にしつつアルフリット王国・魔女伯方面に進軍しよう。

ただここで大きな問題が一つ。北の二帝国の戦い、大体の場合宿敵のジバ帝国が勝利するのである。
もしくは弱ったオルティアが大メディア諸国家連合に吸収合併されてしまう事も多い。
メディアとは同盟可能だが、オルティア吸収後はこちらの外交資金が不足する事があり油断ならない。
そうなるとオトランは背後に質・量ともに強大な敵対国を北に抱えることとなり、そうなった場合肥沃な南方にイナゴするか、北は砦などで抑えつつ南も勝ち進む二正面作戦を展開する必要がある。

オルティア帝国がいつまで健在でいてくれるかが読みづらくオトラン伯国の攻略難易度を上げている。
オルティア・メディア・ジバがどれも暫く動かないケースは流石に期待しづらいため、余裕が出たら守ってあげたい。
訓練とレべリングを兼ねてヴォイヴォディナあたりにユニットを駐留させ、援軍に出動して保護と小金稼ぎに勤しむのも有効。

初期人材とリーダー化可能クラスについて

ヨハイーナ 
昔はただの女の子だったが、治癒の奇跡のLS化で有能なレべリング屋になった。
そのままだと有翼騎兵、MPを補充してやるとクレフテスでも何でも育てられる。また、魔女伯戦では彼女の騎兵隊は地味に重要。
ソダリア 
部下に銃撃を付与することができ、オトランのリーダー化可能クラスであるクレフテスとオトラン有翼騎兵の両方を上位雇用できるという特徴を持つ。戦闘面・雇用面の両方で重要な働きをしてくれるオトランの要。
カリャーリ 
射程の長い魔法攻撃を持ち、配下のHPと防御を低下させるマイナススキルを持つ点から前衛よりは後衛向き。近習魔術衆を配下にしてやると良いだろう。
中々有用なLSを身に付けたため、マイナス効果のLSが緩和されてからはクレフテスで前に出るのもアリかもしれない。

オトランのリーダー化可能クラスはクレフテス・オトラン有翼騎兵・長弓兵の3種。ただし初期人材の3人は長弓兵を雇用できず、途中で加入するオイクスが雇用できる。そのため序盤は前衛ユニットしか雇用できず編成に偏りが出る。そこで内政の傭兵雇用で後衛ユニットを雇い編成のバランスを取ろう。
傭兵の中でおすすめなのは西方死霊兵団である。召喚魔法で前衛ユニットの消耗を軽減しつつ回復魔法で前衛を回復できる。
後衛の乏しいオトランにおいて召喚・回復・魔法攻撃の3つを兼ね備えたこのユニットは非常に有用で、もはや必須といってもいいレベルである。
他には近習魔術衆や砲兵がいると便利。特に近習はオトラン伯国の貴重な状態異常回復手段となるため、ジバと競り合う状況になるとこれも必須に近い。
クレフテスとオトラン有翼騎兵は前衛ユニットとしては優秀な部類なので新たに傭兵雇用で前衛を雇う必要はない。雇うとしたら銃兵であるビスク・マスケッターだろうか。

序盤の動き

まず周辺地域を占領していくのだがオルティア帝国より先に動くことができたらヴォイヴォディナを確実に占領できる。
また早いうちに内政の傭兵雇用で後衛ユニットを雇い入れておこう。おすすめは上記にもあるが西方死霊兵団。
ケムコロガルにはオトラン有翼騎兵が中立ユニットとして大量に配置されている。この中立ユニットはLV1だが自軍のLVが上がっていない序盤ではこの騎兵の突撃を止めきれず手痛いダメージを受けかねない。ケムコロガルの占領は後回しでもいいだろう。
バルティア廃城にはLV15の中立ユニットが配置されており序盤に攻めるのは無謀。またここを占領してしまうと西へ勢力を拡大してきたジバと接してしまう可能性が高い。バルティア廃城は占領せずに南下しよう。

一例


中盤の動き

勢力を拡大していくと遠からず魔女連盟・アルフリット王国と国境を接することになる。これらの国との関係は良好で同盟を結ぶことも可能だが戦うのであればなるべく短期決戦で片付けたい。一番困るのはこれら2国との戦いが長引いている間にオルティア帝国が滅亡しジバの大軍が背後に現れることである。
そのためプレイヤーはどの程度まで大陸中央部や南部まで侵攻するのか、魔女連盟やアルフリット王国やコスタ竜公国と戦うのか同盟するのか、ジバと国境が接したとき侵攻するのか防衛に徹しつつ別の場所へ侵攻するのか、等々ジバ帝国の動き次第で柔軟な判断が求められる。
魔女伯は人材が揃うと手に負えないので早めに滅ぼしておくと吉。戦力が足りないならアルフリットを共闘で肉壁にしよう。

一定ターンが経過するとオイクスとネムツェルが放浪し雇用が可能になる。2人とも強力な人材であり弱小勢力のオトランには非常にありがたい存在。
オイクスにもネムツェルにもオトラン有翼騎兵を配下にするといいだろう。クレフテスのレべリングが足りない場合はオイクス隊かソダリア隊に放り込むと良い。またオイクスはオトランのリーダー化可能クラスである長弓兵を雇用できるため後衛の増強に繋がる。オルティア帝国が滅亡しているなら長弓のアリスを雇用できる。
ただひとつ問題点として、オトラン伯国には4つのエンディングがある。そしてその分岐条件にオイクスが大きく関わっているのである。エンディングによってはオイクスを雇用しないほうが到達しやすいものもあるため注意が必要である。

エンディング分岐について

オトラン伯国には4つのエンディングがある。

エンディングの分岐条件は以下の通り
・エンディング1
条件:イベント「獨臂公主」の発生、「敵は帝都にありや?」の未発生、戦乱に勝利する。
・エンディング2
条件:イベント「敵は帝都にありや?」で「はい」を選択、戦乱に勝利する。
・エンディング3
条件:イベント「敵は帝都にありや?」で「いいえ」を選択、戦乱に勝利する。
・エンディング4
条件:イベント「獨臂公主」の未発生、戦乱に勝利する。

「獨臂公主」はオイクスが加入した状態でターンを進めると発生するイベント。
「敵は帝都にありや?」は獨臂公主からの一連のイベントで示された東帝都周辺地の占領下で発生する。
大きく分けて「オイクス未雇用」、「オイクス雇用して東帝都周辺未占領」、「オイクス雇用して東帝都周辺占領後、選択肢にYes/No」と捉えて問題ない。
オイクスを雇用し長弓兵を雇ってすぐクビにするのはセーフ。

一周でイベントコンプしたい人向け


  • 最終更新:2017-08-11 05:52:49

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