大イスマン同盟(本編)リプレイ 難易度ハード 2017.9.22

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(イスマンは)初プレイです。

本編大イスマン同盟は難易度表記は星2とやさしい勢力。
しかし他勢力プレイ時は毎回のように東西の強豪ルーリアン、ベスキドに併合されるか、
拡張してもルーリアンと延々殴り合っており、突然発生したネーラさんに巻き込まれてドカンと消滅する。

そんなパッとしない印象を抱いている勢力を、イレギュラーたるプレイヤーが担当したらどう展開するのか?
そのイスマン魂とやら、どれほどのものか見せてもらおうか。

1ターン目

経緯要約:ベスク人に略奪されてブチギレた

お前ら全員雪原行って……埋まれ。


準備のターン。
人材と兵科をざっと見ていく。軽い考察を含むので適宜読み飛ばし推奨。

今までのプレイでは大抵接触前に退場しており、まともに相手をしたのは恐らく初回のルーリアンプレイ時のみ。
ゆえに特徴がよくわかっていないのだが、個人としてもリーダーとしても前衛向きではあるようだ。
LS被りを気にせず素直に白い巨塔を率いるのがベターかもしれないが、ここは諜報兵を試してみる。

クリスタルウォールを有しており、歩く歩兵を付加する。
一方で移動力を半減させるといういささかちぐはぐな性能をしている。
歩く歩兵との兼ね合いを考え、コサック脅威の馬術を除いてMPを使わないジュンガル重竜騎兵を任せてみる。
ルーリアンもベスキドも騎兵を擁する国、きっと活躍してくれる。

後衛である赤い巨塔だが、部隊スキル的には前衛を率いるのが向いているだろうか。
相性を気にしないのならラビットスロアーも十分選択肢に入るか。
今回はイスマン冬将軍lv3に期待し、LS被りを気にせず白い巨塔を率いる。

一般兵科は槍に銛、陣地構築を持つ白い巨塔、砲撃属性で恐慌を付加する擲弾の赤い巨塔
即死攻撃と歩く歩兵を持つ突撃兵の諜報兵、遠距離攻撃に回復、MP供給を兼ねるイスマニアン・ソリッド熱線砲兵
銃と馬は無いが、総じて優秀ではないだろうか。砲は魔法と兼任。

兵科共通の特徴として、全ユニットが自己再生もしくは応急手当を習得している。
目につく弱点は諜報兵以外の移動力の低さとスキルによる減速のキツさ、歩兵のみで構成されるために対歩攻撃耐性が低いこと。
そして火への耐性だけすっぽりと抜け落ちている。なぜとは言わないが納得してしまう。ちなみに弱点なのは白い巨塔のみ。

戦術選択は悩んだが、【ド・ヴィムール卿によるコスタ陸戦行進】を採用。
充実しすぎた回復スキルを活かすべくHPをアップしつつ、そのためのMP捻出も促進できる。
もっとも、魔力吸収持ちの兵科が存在する勢力でMP自然回復+2がどれほどの存在感を発揮するかはまだわからないが……
防御はダウンするが、陣地構築の豊富さを考えればそれほどのデメリットにはならないだろう。

熱線砲兵を少し多めに雇って計16部隊。ターン終了。

2ターン目

北からはルーリアン大公国がその馬影を明らかにしつつあり、不倶戴天のトシカ朝ベスキド帝国の動向はまだうかがえない。
いずれも強国、正面から同時にぶつかるのは避けたいところではあるが……


初手で選べる侵攻先は3つ。
まず北の左岸カレリアと東のバシキリア、この2つは攻略すればルーリアンと接することになる。
そして西の積雪街道、ここに進めばベスキドに近づくことになる。ガルベシアとも近づくが、しばらくはベリムスの城壁が持ちこたえてくれるだろう。

部隊を2つに分けて北と西に侵攻することにする。

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コサックvs雪土塁

まず経済値の高い左岸カレリアを攻めるが、コサック騎兵バシキール騎兵の完全騎兵編成。怒涛の勢いで突っ込んでくる。
早々に絶望感を覚えるが土塁を小出しにしてコサックを止め、諜報兵とジュンガル重竜騎兵で狩っていったら意外に勝ててしまった。

積雪街道の敵はこちらと同じイスマンのユニット。
こちらの白い巨塔半数が敵の赤い巨塔の擲弾の餌食になった。砲撃属性を雨あられと降り注がれるのは想定以上に痛い。
あと熱線砲兵は敵を射程内に収めてからは固定砲台同然なので位置取りに注意しなければ。

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雪原の恐怖、北方無双のヴァルキリー公

アルハニムーニャの人材はモズーダのみ。
しかしそのレベルはすでに24、驚異のステータス。
弱点といえる弱点は……対歩攻撃くらいのものか。


ベスキドはジバと同盟を組んだほかは動きを見せない。

3ターン目

ルーリアンが左岸カレリアに攻めてきた。
しかしモズーダは不在、一般ユニットのみ。そのほとんどはLv1だ。
土塁を撒くのに神経質になることもなく防衛成功。


ルーリアン領アルハニムーニャに侵攻。
戦力値に大きな開きがあるため、開幕早々砦を捨てて打って出てきた。
すさまじいコサック突撃の嵐にさらされる。
土塁を神経質に撒いて凌げ! 凌ぐんだ! 諜報兵と重竜騎兵は取りこぼしを押さえるんだ!

 【独裁官アメイニンは戦死しました】

エッ。

………………
…………

という夢を見たのさ。
アメイニンに騎兵突撃耐性は無いから気をつけような!
いきなり5%を引くとはなんと幸先の悪い……

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部隊丸ごと串刺し

リセットして恐怖のコサック突撃部隊を片づけるところまでいったが、モズーダさんにアイスピックでヒィヒィ言わされて無事死亡。
萎縮せよで毒撒くのもやめてください、回復手段ほとんどないんです……

Take3でモズーダを土塁でなんとか押しとどめて諜報兵の暗器攻撃(対歩属性)で刈り取って撃破。これしか有効打がない。
残った弓騎兵は突撃兵の方々に走り回ってもらって掃除。
のっけから厳しすぎる、ちょとsYレならんしょこれは・・?

積雪街道から中立のステイリンムーニャに侵攻、攻略。
熱線砲兵のスキルの特性上、防御施設の破壊がとってもスピーディー。
ここを攻略したことでベスキドと接することになるが、日和ってあの火事場泥棒にこの要害を奪われるわけにはいかない。

資金には困っていないので上位雇用でユニットを揃える。
せっかく優秀な重歩兵なんだからもっと数を揃えてあげよう。


ベスキドはまだ動かない。

4ターン目

ルーリアンによる三方向からのアルハニムーニャへの侵攻。
三方向からの攻撃に勝てるわけないだろ! 勝った。
脅威になる人材はいないし、数で負けていようがレベルと砦の優位がある。
この砦は多方向から攻められるとだいぶややこしくなるのだが、序盤なら機銃がなんとかしてくれる。


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困ったときの発煙弾。敵が見えねェ

ベスキド領ヴァル=ハルスタに侵攻。
白い巨塔の硬さと回復スキルのおかげで粘り強い戦いができる一方、現状では対遠距離への火力が少々物足りない。
おかげで白い巨塔は銃砲をこれでもかと浴びせられるし諜報兵は砂漠軽騎兵とバシキールにガンガン焼かれるしで血がどばどば出ますよ。
序盤だと召喚マフムード突撃歩兵も無視できない。
なんとか3ユニットを残して壊滅させるが、まるで撤退に入ってくれずに決着はおあずけとなる。敵を釣り出すまでに時間を使い過ぎた。

しかし終わってみれば大した被害が出ていないのがイスマンのすごいところ。
冷静に考えたら人間が自己再生するってどういうこと?と思ったが、
模範囚という例もあるのでまあ大した問題ではない。イスマン人は改造などされずとも屈強であるということだ。

ヴァルキリー港のモズーダにドゥシャテーガザロを分断するべく、恐大公ジャッキが待つ右岸カレリアに侵攻。

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Q.なんで戦うの?

イスマンとルーリアンの決定的な違いを如実に表す問答。
ここでも戦力差があまりなく攻めてきてくれないので、諜報兵で挑発して湖に釣り出し、
騎兵を槍衾でお出迎えし、銃士を諜報兵であの世にお送りして勝つ。射線は土塁で塞ぐ。

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どこかのバシキール騎兵人材を思い出す光景

アメイニンがいつの間にか強力なフォトンセイバー(Lv20習得)を付加するようになっていた。
これが強いのなんの、敵の歩兵をあっという間に溶かしてしまう。
しかも混乱させるわ麻痺させるわ恐慌させるわ毒撒くわとえげつないおまけもついている。
あまりに強すぎて今まで抱いていたアメイニン像に革命が起こった。

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これがフォトンセイバーの威力だ!

ステイリンムーニャのユニットを少数残してアルハニムーニャに移動させ、ヴァルキリー港を包囲。
ベスキド方面は地形との相性が悪いので、まずは雪原の制覇を急ぐ。

イスマンは初期資金が潤沢、かつ周辺に経済値の高いスポットが多いので一般ユニットを十分に揃えることができる。
星5勢力をプレイしてからだとこの羽振りのよさには戸惑いを覚える。


ベスキドが動き出した。

5ターン目

ルーリアン領ヴァルキリー港に侵攻。

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あいかわらず毒まみれ

コサック突撃による恐慌がかなり痛いので、なんとしてでも土塁と発煙弾で止めなければならない。
モズーダは諜報兵を総動員して全力で狩る。
モズーダの萎縮せよとその配下のスパローレイダーでもう雪原中に……毒まみれや。

ともあれ勝利、主要な人材は放浪した。
これでルーリアンの半身を切り取ったも同然、最早趨勢は決しただろう。

アメイニンの部隊でタイガを攻略し、ルーリアンをさらに分断する。

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恐大公、タイガの平原に散る

……と思ったらジャッキが戦死。3%を引くなんて運が無いなー(棒)。
ここで運を使わなくてもジャッキの撤退先次第ではこのターンで決着がついたのだが。
それにしてもアメイニンが本当に強い。突撃兵が土塁を一掃してそのまま重歩兵を食い破るっておかしいと思う。

ステイリンムーニャで厳冬将ステイリンを雇用。
異様にデカいが、年齢を経ると積もって大きくなるんだろうか。何が積もるって、年季とか。
最初からウォーターピラーとイスマン冬将軍lv3(HP+30%)を習得している。
配下は白い巨塔が無難な気はするし、諜報兵がいるのでマフムード突撃歩兵はそれほど重要度が高くは思えない。
ここは奇をてらって雪原弓騎兵を雇ってみる。
普段はその脆さのためにあまり有効に扱えないのだが、ステイリンの指揮下ならばつたない操作にも耐えてくれるだろう。

さらにルーリアンから下野したティミシュカを雇用。
ガルベシアと友好を深め、ターン終了。

6ターン目

メディアが親睦を求めてきたのでこれを承諾。


ヴァル=ハルスタに再侵攻。
迎えるは武帝カクラ・ハカン。説明不要の超絶お爺ちゃん。

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Q.なんで戦うの?

アメイニンの部隊で釣り出した途端、カクラ・ハカンが飛び出してきて逃げ遅れたアメイニンを血祭りにあげてしまった。
それ以上の被害が出る前に本隊の土塁で埋めて倒したが、後続の戦輪投擲兵の即死攻撃で前衛を刈り取られる。
ベスキドはよりによって【ジェチポスポリタ式カウンターマーチ】を採用しており、高い技術で次々即死させられてしまう。

クリスタルウォールで一時しのぎを図るが、召喚アザプ棍棒兵に阻止されて発動中に倒しきれず、結局白い巨塔がほぼ壊滅した。
基本的に射程で負けているので、熱線砲兵を前に出して密集している場所に攻撃を落とすなりしないと間に合わない。

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この防戦一方にはティミシュカさんもご立腹

今までにない被害を出すも勝ちはした。
しかしこうして失ったユニットも潤沢な経済力であっさり回復できてしまう。これがイスマンの動員力か……
こんなにユニットを雇えていいんだろうかという気分になる。なんだこの……ユニットを揃えても余る資金は。

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現在の状況

中立スポットを埋めながら人材を雇用。
雪原の勢力は色々拾えて楽しいね!
レジムスはとりあえず成長するまでアメイニンの陪臣にしておく。と言いつつ最後までこのままである。

トルシュナー北海帝国と接する。今のところ動きはないが、今のうちに潰してしまう。

権勢ポイントがたまってきたが、せっかくなので今回は"権威"の開放を目指す。


都市同盟が蒸気連邦に吸収される。

7ターン目

トルシュナー領ノルハンメルに侵攻。
シヴドラド・フィブリグエッダがいるがLv10、まだウォーターピラーも習得しておらず、脅威たりえない。
突っ込んでくる歩兵はことごとく熱線砲兵の餌食になって塵と消えていくが、砲撃でこちらの後衛にも被害が出る。
重歩兵の海獣の怒声や砲兵の処理に手間取り快勝とはいかなかった。
バイキング相手なら麻痺はそうそうしないがノックバックには捕まってしまう。

ベスキド領ノルイドリスに侵攻。
援軍と共に二方面から攻められ大変ややこしいことになる。

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ウサギが飛び交う戦場

前回の二の轍を踏まないように戦輪兵は集中砲火で優先的に仕留める。
例によって射程で負けているので銃撃やラビットスロアーの投擲に接近を阻まれ決定打に悩まされるが、
土塁を投げ込むなりしてそらしてしまえばあとは横合いから突っ込んだアメイニン部隊が大体抹殺してしまう。なんだこいつら。
ステイリン、その巨体と耐久力で弓騎兵の盾になってくれていて思っていた以上に相性が良い気がする。

メディアと同盟を結び、ガルベシアを踏み潰しながら東部に進出しつつあるオルティアと友好を深める。
この2勢力は初期友好度が高いので、親睦一回で同盟まで持ち込める。
他にアルシカ党、白砂糖とも友好を深めておいた。

8ターン目

蒸気連邦がクオーニンの北壁に挑んでは撃退されを繰り返している。いつまでもつか。
蒸気連邦やクロウスラーといった費用が高くつく勢力との外交は渋っているが、正直金が余るのでそちらに割いてもいいように思う。


トルシュナー領王都カルマルに侵攻。
一般オンリー16部隊にニルダ=ガランドのノーガードスキー部隊が援軍としてやってきた。
早速突っ込んできたので諜報兵で迎え撃ったらあっさり返り討ちにされた。やっぱニルダ姐さんはパネェっす。
スキー突撃は対歩属性に派生するから注意しよう。おまけに槍で麻痺の恐れもあるので諜報兵の天敵といえるかもしれない。
特にニルダの部隊は麻痺付加の魔法を叩き込んでくるので本隊の援護を失うと一方的に虐殺されかねない。

ところで諜報兵でスキー兵を迎撃したのは対歩に特化していたからだが、後になってスキー兵が対歩攻撃に強いことに気づいた。
冷静に考えたらスキーなんだから歩いていない。天敵とかいう以前に相性で負けている。

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後方の惨事に気づいていないポルーシュカ(画像左)

ニルダさえ倒したらあとは順繰りに突っ込んでくる歩兵を始末し、砲兵をステイリンのウォーターピラーで一掃。
砦に引きこもる連中を相手する前にポルーシュカの火魔法で防御施設を破壊して……
と、よそ見をしていたら打って出てきたスキー兵に後衛を轢殺されてひどい目に遭う。

歩兵狩りの諜報兵も咆哮で止められてしまうので、油断してはいけない相手だった。
麻痺に無敵のステイリンを前進操作にして壁になってもらって援護射撃しつつ、後背をついて砦内を掃除していった。
さすがステイリンだ、なんともないぜ!と賞賛したくなるレベルで耐えてくれる。

オルティアと同盟を組み、余ったユニットでベリムスの城壁をこじ開ける。
ここは最序盤のイベントで顔だけ出す(シルエットだけど)イスマン人類王が守備にあたっているっぽいが、
ゲーム的には関係無いし不在なのでいつも通りの武力による殲滅支配である。ステイリンムーニャもそうだったし。
これでガルベシアと隣接するが、同盟は組まずに放置。どうせオルティアに轢殺されるし、そうならなくともスパーリングに利用するつもりだ。

ベスキド領ステイリンの北壁に侵攻。
多くの人材が揃っており、ユニットのレベルも拮抗している。
おまけにメディアにあたっていたカクラ・ハカンも援軍としてやってきた。

例によってのっけから突っ込んでくるので砂神剣を警戒しつつ、本隊の土塁で埋めて倒す。
イスマンを略奪する悪いお爺ちゃんはどんどん雪土塁でしまっちゃおうねぇ~。
それにしてもレジムスが強い。斬り込んでアイスブレスで大被害&混乱祭り。アメイニンといい、プレイ前の想像を遥かに超えてくる。

この戦闘で熱線砲兵がLv25を超え始め、足が四つに増える。これ人間かな?
足が生えるせいかは知らないが、熱線砲兵の攻撃スキル"鏡の矢"は成長ごとに使用時停止→減速60%→減速35%とペナルティが軽減されていく。
序盤は位置取りに悩まされるが、育てばかなり使い勝手がよくなっていくようだ。

やたら気合の入っているイスマンの一等星と、みんな大好き空飛ぶ汚物ことヴァロヴェーリンを雇用。

9ターン目

ガルベシアが蒸気連邦こと高度蒸気機関帝政連邦に滅ぼされ、入れ替わりで接することになる。
これは読みを外したというか、なぜ読まなかったのか。

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今回のもう一人の主人公

イベントで"無能"ネーラファナスが加入。
ゲーム終盤で凍土帝国を打ち立てて北方三国とプレイヤーのユニットの大掃除に貢献してくれるあの人(?)だ。
いきなりLv45、これは飾りとしても性能はボスのそれ。
これは一時加入のにおいがプンプンしますね……


アメイニンがいる領地がいっぱいなのでネーラさんはすぐ隣のノルイドリスに弾き出された。これは仇敵を討伐するチャンス!
つれてきた白い巨塔くんLv1×7は置いていき、いざシヴドラド海!
おまえを芸術品(氷像)にしてやるよ!

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因縁の対決

まあ普通に勝つ。よかった、カニに粉砕されるネーラさんなんていなかったんだ。
実際は減速中にアシクジラに殴られまくってだいぶ危ないところまでいったのだが。
ちょうどここにティフベルさんが放浪していたが、ネーラさんで雇用できたりはしないようだ。

トルシュナー領旧都ガムラ・ウプサラに侵攻。
援軍含め現存するトルシュナー人材を総動員してきたが、ニルダの部隊とシヴドラドのウォーターピラーが怖いくらい。
きちんと押さえて釣って倒す。

ベスキド領月光宮殿に侵攻。
ユニットの回復がまるでできておらず、人材数人と一般数人。
突っ込んできたカクラ・ハカンが土塁に包囲された状態で砂神剣を放つが、明後日の方向に飛んでいった。
直撃すればどんな惨状が生まれるかは明白なので、ベスキドとの戦いは最後まで気を抜けない。
とはいえこの勝利でベスキド領は残り1つ。王手だ。

渋っていたクロウスラーとの友好を深める。
9ターン目にして領地数24。なんという拡張スピード。

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現在の状況

10ターン目

蒸気連邦がクオーニンの北壁をこじ開け、2領地で接することになる。

ネーラさんのイベントが連続して発生中。
ルーリアンプレイ時とはまた違った一面が見られる。


ベスキド最後の領地、ベルムガート荒野を攻略。
人材ユニットのみという完全な死に体に突撃兵3部隊で侵攻。
砂神剣の先端に触れたアメイニン他を犠牲にしつつ勝利。
仇敵ベスキドを滅ぼした。

次いでトルシュナー最後の領地、テキサスを攻略。
せっかくなのでネーラさんも連れてきたが、言うまでもなく強すぎるので囮と壁程度に自重してもらう。
フローズンガーデン使いながら走ってるだけで敵が消えていく有様。
なにはともあれトルシュナー滅亡。

初期の周辺勢力はこれで片づいた。
ルーリアンとベスキドを滅ぼして、イスマンがこれ以上侵攻する意味はあるのか?と思わないでもないが、そこは暗黙の了解というやつである。
この戦争は大陸全土がイスマンの激怒に屈服するまで続くのだ。

オルティアと蒸気連邦に対する共闘約束を結び、ベクート大平原に侵攻。
ここからは雪原を離れることになる。

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雪だるまを蒸す機械の参考画像

歩兵だらけの雪だるま軍団……もといイスマンユニットが蒸気戦車に蒸されればどうなるかは上の通りなので、
オルティアを盾にして熱線砲兵とポルーシュカで戦車を狙い撃ちしていくが、分が悪いので撤退。
大損害を出したオルティアには悪いが、謝礼金を払って勘弁してもらう(大体40くらい)。

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恐らく今プレイ最も大規模な会戦

前衛を処理しきれない。魔法に弱い戦車一台を落とすのにさえかなりの時間を要する。
全体的にレベルが高く、しかも【ド・ヴィムール卿によるコスタ陸戦行進】(HP+1000)と【砂糖の砂糖漬け】(HP+30%)でえらくタフになっているのだ。
火に余計弱くなっているヨードーヴェン・V・ヴォヴォンの部隊さえ処理しきれなかった。
弱点属性の魔法にここまで耐える戦車なんてあるか!
とはいえ、光には耐性があるので熱線砲兵メインでは厳しいか……

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配下の戦車は補正込みでHP16540(火魔法に弱い)

戦車の他にも、鏡の矢をかいくぐってきて土塁を貫通突撃してくるエンジェルナイトも恐ろしい。接近されるとEscを近く感じる。
もっと直射の遠距離攻撃が欲しくてたまらない……

序盤さえ乗り切ればと高をくくっていたが、これはちと苦戦しそうだ。
というわけでネーラさんにはクオーニンの北壁方面を単騎で担当してもらう。来たからにはイスマンのために全力で働いてもらう。

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イェーケムーザ・マフムード・ギライ・ムーニャ・ベイ・カラ=ハン・スレ・ベイレ(黒軍の棟梁にしてムーニャの主、唯一高貴なるマフムード・ギライ)様

マフムード様とゼリェミザーカにはマフムード突撃歩兵を率いてもらう。
マフムード様がLv18で加入してくれたので上位雇用で最初から短銃を使えるのがありがたい。
マフムード様は"武器攻撃に凄く強い"、"対歩攻撃に強い"という、歩兵どうしの殴り合いでは無敵に近い耐性を有しているので、
マフムード様をタイミング良く突撃させれば長ナイフで敵を一方的に虐殺してくれる。
マフムード様は戦場工事もできるのでそのタイミングを自ら作り出すこともできる。

ちなみに今回はそこまで活躍しない。

さて、権勢ポイントが74たまっていたので"権威"を開放。
白砂糖と接したのでメディアと共闘約束を結んでおく。
カラクル城塞を落とせばジバ相手に動きやすくなるので、せっかくなので轢き潰してしまうことにする。

クロウスラーと同盟を結ぶ。
戦線を4つに割ることになったが、1つはさておき残り3つはほぼ満杯にユニットがいる状態でまだ資金が余りある。


スフェイス卿が豹変する。

11ターン目

蒸気連邦がネーラさん単騎の不凍港マルスクニャに攻めてきた。
いけいけどんどん!と敵に肉薄したらミリティシア軽装甲兵の銃撃で一瞬にして沈黙-450。
……なんだこの人素で技術14しかねえじゃねえか!?

まあ素早さ175とかいう規格外なのでちょっと逃げ回っていれば回復する。
戦車に囲まれたりするが圧倒的なパワーで殲滅。不溶氷は蒸されたって溶けない!


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みんな大嫌いで大好きなギガストームの威力

逆襲のネーラさん、クオーニンの北壁に襲来。
技術は死んでいるが大半の状態異常には無敵なので、防御施設の砲撃で混乱して制御がきかなくなるとかそういう心配は無い。
沈黙だけ受けないよう距離を測って戦えばよい。というか難しいこと考えなくてもギガストーム撃てばほぼ終わる。まるで自然災害のようだ。

中立の港町ムール・ホートを攻略。
次いでメディアと共闘して白砂糖唯一の領地、カラクル城塞に侵攻。
今回引きこもりを決め込んでいた白砂糖からしたらイスマンに襲撃されるとかとんだとばっちりな気がしないでもないが。

レジムスのアイスブレスで混乱をまき散らして楽勝と思ったが、黄金竜十字聖台にあっという間に回復されてしまう。
しかし団子になっているところをマフムード様とアメイニンの部隊に斬り込ませたら面白いように溶けていった。
いくら屈強な白砂糖騎士といえど数多の死線を潜り抜けてきた雪原の猛者には敵うまい。
カラクル城塞攻略、白砂糖騎士団滅亡。

オルティアと共闘して再度蒸気連邦領ベクート大平原へ臨む。
前回よりも戦力を増強し、ヴィトフカにステイリン、ゼキニウス、ヴァロヴェーリンも連れてきた。
……改めて並べてみると前回は援軍を頼りに甘く編成しすぎた疑いがある。

対する相手は金色近衛天使兵とかいう凶悪なのを繰り出してきた。
エンジェルナイトの互換のような連中なのだが、高いHPで浸透してくるので恐ろしさが一層増している。
都市同盟から吸収した重歩兵も戦術と惣菜のせいでやたらと硬くなっており、これも厄介。

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よく見る光景

今プレイではこのようなEscをッターン!としたくなるような光景がよく見られる。
しかし待ってほしい、ユニットの撃墜数はそこまでではない。
であれば少しの余裕さえできれば大体再生する、継戦可能だ。イスマン人ってすごい。

それにしたってこの赤色は精神衛生上大変よろしくないが。
相当の被害を出しつつもなんとか勝利。やっぱり敵を甘く見るような真似はいけないね。

"権威"のコマンドで訓練上昇Lv+3(無償)を実行。
さらに早いうちに焦土作戦を決行して全領地の経済値200と引き換えに全ユニットのLv+5。
郷土愛に溢れるイスマンで焦土作戦ってどうなの?って気がしないでもないが、まあ現状大体元イスマン領じゃないし別にいいんじゃない?
これで大半のユニットのレベルが25~30にまで上昇する。ラビットスロアーまで足が四本に増えた。

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現在の状況

蒸気連邦の主力は神聖同盟方面に向けられており、こちらは戦力を大幅に増強したうえでオルティアと共闘状態。
ここから反転攻勢といこうではないか。


魔女伯によるアルフリットへの侵攻でスフェイス卿が戦死。魔女伯滅亡。

12ターン目

オルティアに砂都エウ・ラ・オウルを攻略されてジバへの道を一つ封じられてしまった。
なんのために白砂糖滅ぼしたのかわからんぞ。

クオーニンの北壁に蒸気連邦が攻めてくるがネーラさんの一人舞台。
……と思いきやエンジェルナイトの突撃でだいぶ危ないところまでいった。これ同じようなの二回くらい見た気がする!
油断して悠長に相手せずさっさとギガストーム撃つべき。

蒸気連邦に神聖同盟が滅ぼされる。

次々と勢力が滅亡していく中、ストーリーも進行していく。
……金科玉条、ネーラファナスの処断が決定される。


が、その時まではこき使う。
デア・アキヌ大門を単騎で攻略して蒸気連邦を分断する大役を果たしてもらった。

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割とよく見る毒漬け雪だるま。これは大体終わりまでこのまま

ジバ領ラシードに侵攻。
一般メインなので始まる前から不安だったのだが、案の定撤退に追い込まれる。
レベルでは勝っているので槍衾で近接を許すことはないが、決定打を与えられないまま毒まみれでじり貧になってしまった。

ジバは【タングステンによる無理数の否定】を採用しており、アウトレンジでの唯一の火力熱線砲兵がまるで通用しなかったのが痛い。
熱線砲兵の鏡の矢は倍率が低いので魔抵抗が160も上がってしまったらダメージが出ない。
持久戦に強いイスマンではあるが、肝心の主砲が通用せず、射撃に阻まれ突撃も困難ではどうしようもない。
トルシュナーの重歩兵を面白いように溶かせていたのがウソのようだ。

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突撃は戦車を沈めてから

蒸気連邦領バンドヴィーシーに侵攻。
砦の中からビックリドッキリメカのように戦車が排出されてくるので土塁で轢き殺しを暴発させながら処理する。
処理すると言えば簡単そうだが、実際にはそんなことはなく結局大ダメージを被る。
ポルーシュカとヴィトフカがいれば難しい戦いではないだろうと思ったのだが……

戦車とエンジェルナイトの猛攻さえ凌げばあとは後衛を掃除するお仕事。
やはり結構な被害が出るが勝利。
ルーリアンといいベスキドといい蒸気連邦といいどいつもこいつも突撃祭りで非常につらい。

タグル・ジャイプル・シンを雇用……ってこんな人雇用できるのか。
それとドッペルゾルドナーを雇用。Lv3では頼れないのでひとまずアメイニンの陪臣に。
本編の北方勢力は雇用できる人材が比較的多いが、その中でも特に多いのではないだろうか。

シンは斬り込みを付加するとんでも人材だが、今回は特にあてにせず戦輪兵を雇用。
ベイおじさんはラダドゥーム砲を用意できるまでシンの陪臣に。
……ちなみにベイおじさんもドッペルゾルドナーも実際には最後までこのままである。

ネーラさんもぼちぼちいなくなりそうなので、戦力を補充しつつ少し配置を見直す。
さすがにLv25の上位雇用で一般を揃えると資金が足りない。


巫女連にタヌキ登場。
スフェイス卿といい、お決まりのパターンだ。

13ターン目

蒸気連邦によるデア・アキヌ大門への攻撃。
そろそろいなくなるであろうネーラさんの他にも戦力を追加してある。
さすがに数が多いのでネーラさん無双とはいかず、おまけにいつも通り油断して沈黙を食らったので前線で壁になってもらう。
ちなみにギガストームは魔法扱いではないので沈黙状態でも使える模様。やはりネーラさん様々である。


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レジムスがグワッと叫べばこの通り

ラシードに再侵攻。
戦力は入れ替えてきたが、敵も前回よりレベルが上がっており、前回はいなかった砲兵までいる。
アメイニン、ティミシュカ、グラムス(withジュンガル重竜騎兵)等で物理火力を揃えたがそれでも難敵だ。
特に軽騎兵に悩まされる。今回はポトチェフスキに被害を厭わぬ突撃をさせて始末してもらった。

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クレニア、カモールハーフェンは無人

蒸気連邦は分断解除に必死なようで、大半の兵をデア・アキヌ大門奪還に引っ張り出している。
無人のクレニアを頂戴し、青首湾に侵攻。サクッと攻略。

ネーラさん単騎でデア・カコアに侵攻。
沈黙にさえ注意して走り回りながら攻撃してれば勝てるだろ、常識的に考えて……と思っていたが例によってそうはいかない。何度目だよ。

テスハムからの援軍の大鴉には魔法が通用しないし、原因不明の幻覚で攻撃当たらないし、クーペルニャさんがしつこく立ち回ってくるし、
いつの間にか(恐らく前のターン)惣菜を海軍カレーに変更されていて火と水にピンポイントに耐性を持たれているせいもあって、
敵が魔法一発で蒸発したりしなくなったしで魔法より接近戦がメインになってきた。
接近してフローズンガーデンの多段ヒットで瞬殺しないとやってられない。
割と残り時間に怯えながら攻略成功。

"権威"のコマンドで底上げレベル(兵レベル)+4を実行。
クロウスラーと蒸気連邦への共闘約束を結ぶ。今さらあまり意味はない気がするが。
このターンで領地数37。

14ターン目

クロウスラーからカモールハーフェン落とすから付き合えと誘われる。
協力しようがしまいがどうせ取られるので全力で付き合おう……と思ったがクロウスラーが舐めプしていたので

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帰って温かいスープ飲むぜ!

開幕と同時に全軍全力で帰宅させる。
そういう他人をこき使って領地を奪取するとかよくないと思う。
自分の血を流さないと意味がないって独裁官の人も言ってた。

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ヨードーヴェンさんを応援しにきた。
がんばれー! ここで防衛できたら次の戦いまで寿命が延びるぞー!

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大暴れしたヨードーヴェンさん最後の輝き

まあ高レベルの重歩兵に押し潰されて無駄な足掻きに終わったのだが。
これでヨードーヴェン、アハルエドジェ、バサヌ・バンブッカが放浪。
参ったな、カモールハーフェンを包囲していた戦力が無駄になってしまった。

珍しいことにコスタがオトランに侵攻し、この戦闘でヨハイーナが戦死。オトラン滅亡。

さあ、ストーリーの方はいよいよといったふいんき(なぜか変換できない)が漂ってまいりました。


しかしネーラさんにはまだ働いてもらう。
気分が向いた時じゃなくて今腐敗沼を単騎で落とすんだよ! あんまり舐めたことを言っているとカレー食って耐性つけるぞ!
テスハムから援軍が来るが、さすがにもう慣れているので不覚は取らない。

ジバ領大金字塔へ侵攻。
砲兵が詰め込まれているが、打って出てきてくれるので順次倒していくだけで終了。
例によって魔法は通用しないので命を張った突撃が命。

いかにもヴァルキリー港がキナ臭いのでお隣のアルハニムーニャに戦力を配置。
戦線が減って持て余していたのでちょうどいい。
そしてお惣菜屋さんに海軍カレーを注文しておく。しっかり食え、おかわりもいいぞ。

15ターン目

ヴァルキリー港がネーラファナスに占領される。
奴は雪原の敵だ!


とりあえず蒸気連邦最後の領地、パササ海峡砦に侵攻、攻略。蒸気連邦滅亡。
いやあ、蒸気連邦は強敵でしたね……

次いでジバ最後の領地、サン・ラ・マウルへ。
どうもこちらも戦術を変更していたらしく、久しぶりに熱線砲兵がその威力を発揮してくれた。楽しい!
というわけでサン・ラ・マウル攻略、ジバ滅亡。最後の最後まで毒に悩まされる相手だった。
あとで確認したところ、戦術は【ド・ヴィムール卿によるコスタ陸戦行進】になっており、惣菜も変わっていた。
今までに何回【ド・ヴィムール卿によるコスタ陸戦行進】って書いたんだろう。

ドッペルゾルドナーで蒸気連邦から放浪したヘルベチカを雇用。

いざ害獣退治、と意気込んだもののアメイニンとグラムスがベルイニンムーニャに自動的に移動されており出端を折られる。
決戦に君主不在では寂しいので配置しなおして待機。
来いよネーラファナス! ギガストームなんか捨ててかかってこい!

16ターン目

かかってこなかった。

狙っていたテスハムをタヌキが滅亡させてしまった。巫女連ではなくテスハムを滅亡させたので誤解のないように。
それにしても随分長生きなタヌキですね。


ネーラさんが攻めてきてくれなかったのでこちらから攻め……
ってなんでお供がわいてるんだよ! 前のターンはぼっちだっただろ!
しかも妙にレベルが高い。これ前のターンに有無を言わさず襲いかかった方が楽だったかもしれない。

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さあ、雪原の敵、この世に存在してはならない物を滅ぼそう。
みんな、カレーは食ったな!

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ギガストームやめてください

まずは諜報兵を走らせてギガストームの一発目を釣り、真っ先に突っ込んでくるスキー兵は土塁で阻止してアメイニン部隊で一掃。
次いでネーラファナスがやってくるので突撃兵を総動員して囲んで長ナイフや大鎌やフォトンセイバーで叩いて倒しきる。
当然犠牲が出るが、この人は倒せるところで倒さなければギガストームでそれ以上の被害が出るというのはさんざん思い知らされている。

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いつもの

凍土帝国滅亡。
別に建国した覚えもないのに勝手に帝国扱いされてあっという間に滅亡させられたネーラさんかわいそう。


大魔道の氷像、ネーラファナス粉砕。

おわりに

実はもうちょっとだけ続くのだが、ほぼ消化試合なので割愛する。
ストーリー(イベント)はまだ残されているので、ここまでのイベントやアメイニンの君主インタビュー含め是非その目で確かめてみてほしい。
イスマン未プレイならば、きっとその意外な魅力に気づかされるはずだ。

序盤のルーリアンとベスキドの騎兵ラッシュさえ凌げばあとは省略していってもいいかと考えていたのだが、
蓋を開けてみればHPマシマシで蒸し焼き串刺しにしてくる蒸気連邦、魔抵抗を強化して毒をまき散らかすジバと、
難易度星2ということで甘く見ていた慢心総意の心構えを見事に打ち砕かれた。

一般兵科はどれも優秀なのだが、射程負けや低倍率、直射遠距離攻撃の不足、雪原を出ると顕著になる機動力の低さと、
欠点も少なくなく、その対策に頭を捻らされた。
兵科の特性や人材を多く雇えることもあって、編成や戦術・惣菜の選択に悩める勢力ではないだろうか。

そういえば"権威"を採用していたからでもあるが、経済成長や資金徴収系の内政コマンドを使わなかった。むしろ燃やして減らした。

なにはともあれ――

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  • わかりやすい&面白い、文才あるなあって思いました。 --- (2017/09/22 07:13:02)
  • いいですねイスマン、自分でやると熱線砲兵ばかり使ってしまうのでいろんな兵科使ってるの見るとまたやりたくなります。 --- (2017/09/22 12:51:04)
  • 良い ノーマルでクリアまで行ったが騎馬にあまり行かずカウンターマーチも取らなかったからそこらの歩兵よりも足遅くてまあきつかった --- (2017/09/22 22:37:06)

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  • 最終更新:2017-09-23 15:33:35

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